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ようこそ!小学校造形教育を考えるart+eduへ!

小さい頃から上手くもないのに絵を描いたり、ものをつくることが大好きで、教師になった今、造形教育(図画工作・美術)に興味を持ち、子どもたちのためのよりよい授業はどうあればよいか、実践や研究を続けています。

教師となり、「図工は楽しい!・・・そんな気持ちを子どもたちに伝えたい」と授業実践を重ねてきましたが、いつしか造形表現と教育とのよりよい方向性はとは、よりよい実践をしていくにはどうすればいいのか、流行に流されない10年後にも耐えうる授業はどうあればいいのか、そして、本当に、子どもたちのための造形教育とはどうあればいいのかということを考えるようになってきました。

昨今、新しい教育の在り方が様々な場所で議論されています。そんな中で、これまで教えられてきたものを一つ一つ確かめ直していってもいいんじゃないか・・・と思うようになってきました。「学校って何だろう」「教育って何だろう」「美術って何だろう」・・・。次の学習指導要領の改訂では「図画工作科」という教科の名称はなくなってしまうかもしれないなどという話も聞くこの頃、自分の立とうとしている土台をもう一度見直す作業をしてみようと考え始めています。

小さい頃、不器用ではさみをうまく扱えず、ふりかけの袋の切り口を点線に(ほぼ)沿って初めて切ることができて親にほめられた時のこと。思ったところから絵の具がはみ出たり、のりがはみ出たりして、うまくいきそうだった絵や工作をすぐ汚してしまった苦い思い。小学校中学年の時の担任”おとーちゃん”から「(技術は)うまくないが、アイディアはいい」と言われ、悲しいようなw嬉しいような気持ちになったこと。デッサンをすると、どうしても形が崩れていくのにどうしていいかわからなかったこと。京都への修学旅行の時、富士山の手前にきれいな菜の花畑の黄色に「うぁ、きれい!」と思わず声に出し、同級生に冷やかされても、その美しさは否定できないと心の中で思ったこと。花の美しさを表現しようとしても、どうすれば生の花の美しさの感動を表現するかわかならかったこと。美術はもっと自由なんだということを知った時の喜び。そして、絵を描いたり、ものを作ったりすることが好きだったこと。

そんな思いを自分自身忘れずに、子どもたちと接していきたい。子どもたちに、絵を描いたり、ものを作ったりする楽しさを味わってほしい・・・。造形表現ってこんなに自由なんだよ!ってことを伝えたい・・・。そして、もっともっと、子どもたちのための教育は、そして造形教育は、なんだろうと、いつも、いつも、考えています。

しかし、忙しい毎日の中では、同じ思いの仲間と話し合うことは難しいのが現状です。そこで、インターネット。インターネットは、場所も、時間も共有する必要のない自由なコミュニケーションの場です。ただ、必要なのは、”よりよい造形教育”を追い求めていこうとする気持ちかもしれません。

このホームページで同じ思いの方々と出会える”チャンス”になればと思い立ちあげました。

もしよろしかったら、このホームページに対するご感想やお考えをメールで送っていただけると幸いです。そして、また、何か情報交換をしあえたらなぁ・・・とも思っています。

art+edu(アートエデュと読んでください)は、1997年5月に暫定公開、1997年9月に正式公開をしました。 タイトルのart+edu、そもそもH.リードの「The Education through Art」からホームページのタイトルを取ろう思っていましたが、当時使っていた3Dタイトル作成ソフトで入力できる字数制限で、あえなくNG(^^ゞ。

だったらばと、「造形表現と教育の在り方を考えていく場」にしていきたいというコンセプトから、もっと簡潔に、artとeducationを1つにしたart+eduという造語を考えたが、そもそもの由来です。なぜartとeducationの間に”+”を入れたかというと、デザインの雑誌のようなタイトルというイメージを持っていたことと、”かける”よりも”たす”方がより幅の広い“場”について取り扱えるのではないかと考えたためです。そんなことから、artとeducationを1つにしたart+eduという造語を考え出しました。

1997年9月記す

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